2010/04/16
伊豆大島 大島町立大三中学校
photo by RYO.このページの写真は、すべて鈴木嶺先生が撮影した大島です。ただし、デビッド・ホックニーの作品と生徒の写した嶺先生の写真は除きます。
今回は伊豆大島の鈴木嶺先生と大島3中の一年生生徒さんたちのカメラを使った授業を紹介します。この授業のメールでの打ち合わせで当初は、デヴィッド・ホックニーのcamera works のような複数の写真を組み合わせてひとつのイメージを完成させる方法論も提案されましたが、まずは、とにかく外へ出て、みんなで視点を探しながら撮影することを、重視した授業にして、今回は各自の視点の持ちかたを、表現や評価の対象にしたいということとなりました。
第1学年美術
1、題材名 「大島を激写」
(1) 写真を撮る時やシーン選ぶ時に、造形的なよさや美しさについての価値判断をし続けながら活動するため、造形的な感覚が磨かれる。
(2) 同じ対象を一人ひとりが場所や視点を変えて繰り返し撮影できるため、新たな表現を発見できる。
(3) 表現したものを撮影するという活動が加わることによって、一人一人の子どもがもっている発想や造形感覚のよさを発揮する機会を増やす。
(4) 写真から想像をふくらませて物語や説明などを生み出したり、写真をもとに感じたことや考えたことを伝え合ったりするなどの言語表現を含めることで、コミュニケーション能力を高める。
(5) デジタルカメラの操作を学び、活用し、自分で納得のいく作品を提出する。
「カメラを使った授業」は、
General Imaging の協力により提供されたデジタルカメラGE-A1250で撮影されました。
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